今回も中日新聞の ねえねえちょっと に掲載された相談について考えてみようと思います。
どうぞお付き合い下さい。
今回の内容は、同じ敷地内に住む次男の妻が、物事をすべて金銭に結び付けて考え、行動しているとのことです。
特に公共料金の節約に細かいようで、貯金は殖えても人として大切なことを失ってしまうのではと心配しているとのことです。
小六の孫も、母親の小言にビクビクしているとのことです。
料理を工夫するなど違う方向で努力し、孫のためにも笑顔の絶えない家庭をと望みますが、どうすれば伝わるでしょうか、という内容です。
なるほど、これはなかなか難しい問題ですね。
ですが、具体的な方法がこの方にはあるような印象を僕は持ちました。
料理を工夫するなど、とありますが、この方は料理が得意なのかもしれませんね。
それなら、一緒に料理をして、教えながら伝えるのが一番いいのではないでしょうか。
食費も毎日掛かるものです。
となると、公共料金と同じように節約の対象になりますよね。
節約という目的に合致してますので、興味を持つかもしれません。
それか、なにか節約する知恵をお持ちなのかもしれませんね。
方法を伝えるのは、やはり直接教えるのがいいのではないでしょうかね。
一緒に料理をすることによって、他にもメリットがあると思います。
料理するには、水道、ガス、電気等、公共料金が関わっています。
どれだけ節約に厳しいのか、自分の目で判断できるのではないでしょうか。
どうでしょう、節約は悪いことなんでしょうか。
そうではないですよね、ただ、限度の問題ではないかなと思います。
この方と次男の妻とは、多分ですが考え方が違っているのではないでしょうか。
ですから、なんとかしたいという思いを持っているのではないですかね。
考え方が違うと、どうしても悪い事を相手がしてるように誰でも感じてしまいます。
それを続けることによって、人として大切なことを失ってしまうのではないか、と心配するのもその現れではないのかなと思います。
でも、果たして本当にそうなってしまうんでしょうか?
物事には、良い面と悪い面があります。
今は悪い面ばかりに目がいっていますが、良い面を見つける機会になるかもしれませんよ。