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判断基準を使い分ける

判断基準を使い分ける

さて、まさか前回の続きを書く事になるとは思いもしませんでしたが、パソコンが入院するかどうかの決断をする事態になってしまいました。

といっとも、僕の中では既にほぼ決まっていて、入院して直してもらう方向になっています。

その判断基準はなにか、それは以前経験したかどうかという要因は大きいですね。

前のパソコンなんですが、ハードディスクが損傷して大変な思いをしました。

今回はシステム上のトラブルだったんですが、リカバリーして元に戻す作業中、見たこともないエラーメッセージが出てしまいました。

調べてみると、ハードディスクの損傷に関するエラーメッセージでした。

一度痛い目にあうと、人は学習し、同じ事にならないよう対処します。

電化製品等、機械関係は不具合が出た以上いずれ壊れます。ですから、遅かれ早かれ修理が必要になります。

なんとかなるか、なんて曖昧なものが一切入り込む余地がないんです。判断を鈍らせて取り返しのつかない状況を作るのはやはり人なんですよね。

修理するしかない、ですね。

さて、これは機械関係のトラブルだから単純で分かりやすいですが、人間関係に関してはそんな単純ではありません。

以前経験したかどうか、それを判断基準にしがちになりますが、人が絡んでくるとあくまでも同じようであって、同じではないんです。

時、人、場所が違ってる以上、状況が似通っているだけであって、同じはずありません。

ですが、以前痛い目にあっているので同じ思いをしたくないと思い、過剰に反応してしまいます。

それに相手も反応してしまいます。関係性というのはお互いに作り上げていくものだからです。

お互い様状態なんです。ですから、もしどうにかしたいなら、まずは自分から動くしかありません。どうにかしたいから動けるのであって、どうにもしたくないなら動かないですよね。

最終的には自分にとって納得のいく距離感に落ち着きますが、トラブルは少ないほうがいいですよね。

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