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思考を特定する

思考を特定する

人は誰でも思考を持っています。
考え方、価値観、正義、ルールとでも言えばいいですかね。
それに基づいて、行動と感情が現れてくるんです。

いつも同じことを繰り返して、いつも後悔する、
それは、思考が深く関わっているんです。

思考があって、行動と感情が現れる、
思考が変わらない限り、行動と感情は変わらない、となるんです。

さて、では僕の実体験を切り売りしたいと思います。

僕は物凄く早く出社するんです。
もうホント、ビックリしますよ。
でも、最初からではないんです、ちゃんとしたきっかけがあるんです。

以前の僕の出社時間はよくて始業30分前てとこでした。
通勤路はけっこう渋滞しますので、かなりの確率で毎日イライラすること、多かったと思います。
でも、何も変わらない日常を送っていましたね。

転機は違う事業所に移動したことです。
今までの約倍の通勤距離になり、必然的に早起きが必要になったんです。
もう、最初は大変でしたね、必然的に早起きの習慣を身に着けないといけなくなってしまいましたので。
なんとか30分出社時間を早め、対応し、遅刻は全くなかったですね。

ここで、僕の思考に、「他人に迷惑をかけてはならない」とう思考があります。
ゆえに、遅刻は全くないという結果に結びついています。
この、「他人に迷惑をかけてはならない」という思考はちょっと強固な思考だということを後で検証したいと思います。

約1年半、その事業所で勤め、以前からの今の職場に戻ったのですが、なんか習慣を元に戻すのめんどくさくて30分早く起きるままにしたんです。
どちらがめんどくさいか分かりませんが、とりあえず僕としてはそのままがめんどくさくない、てとこなんでしょうね。
事業所移る前の出社時間が8時前、戻った当初の出社時間は7時過ぎぐらいでしたかね。

どうしてか、それは通勤量が段違いだったんです。
早く出勤すると、それだけ車の台数が少なくて、必然的にイライラもない、
なら続ける努力しよう、てな感じですかね。
邪魔されないって、ホント気分いいんですよ。

人間の欲望ってのは、際限ないなんてセリフ、案外使うんですが、どんどんエスカレートしていくんですよね。
もっと、もっと、なんかヤバいセリフですが、今や出社時間、なんと6時前後。
それが当たり前のように続いているんです。
そんな早く出社して何しているの、よく聞かれますが、色々雑用していますね。
こらむのUPもけっこうな頻度、この時間を利用しています。
後はコンスタンスに読書に当てていますね。
電子書籍、ヤバいです、楽すぎて当初からヘビーユーザーと化しています。

さて、「他人に迷惑をかけてはならない」という思考の検証ですが、自分が努力しただけ、どんどん強固になっていくようです。
時々ですが、そんな時間だからこそかもしれませんがとんでもなく遅い車走っているんですよ。
このヤロー、邪魔するんじゃねえよ、とイライラするんですよね。
以前の出社時間なら、大人しくイライラしながら後ろにいたんですが、自分が努力して早めてまで気分がいいとこを邪魔されるの我慢ならない、てなっちゃったんですよね。
相手に対する時は、「他人(自分)に迷惑をかけてはならない」となり、許せないとなるんですよね。
なんて、わがまま、ですが感じちゃうもんは仕方ないですよね。

で、それに対し、ぼくが取った対応は、相手にしない、です。
つまり、そんな時間ですから脇道ももちろん車は走っていないんです。
ですから、すぐに脇道を選び、勝手に競争しています。
同じ時間帯を利用していますから、通勤電車みたいに全く知らないのに顔見知り現象とでもいいますかね。
あ、またアイツや、よっしゃこの脇道使って先回りや、てな感じですね。
密かな楽しみです、勝った時のよっしゃー!は格別ですね。
負けた時はこんちくしょーてな感じですがね。
も、もちろん安全ルール守っていますよ、交通違反ダメ、ぜったい。

この「他人に迷惑をかけてはならない」という思考は色々な場面に出てきます。
仕事でももちろん、プライベートでもです。
その場面場面で対応を変えていますが、最終的には相手にしない、になっていると思います。

正しい答えはない、僕と話したことある人はよく聞くセリフだと思います。
僕はこの方法を選びましたが、個人個人違う方法があると思います。
それがいい、むしろそう思います。
自分で出来ることを考え、自分で行動して、自分で対応する。
出来なかったらまた、違う方法を考えて実践する。
道路と一緒で、目的地があっても選ぶ道は色々ある、です。
最終的に目的地に着けばいいんです。
目的地に行く方法に拘っているのは、誰なんでしょうね。
拘っているなあ、と思うなら、自分自身に問いかけててみて下さい。
どうして、本当なの、と。
問いかけられると答えちゃうもんなんです。
会話ってそうですよね、無視できないですよね。
自分自身に問いかけてみて下さい。
何か出てくるかもしれませんよ。

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