以前、教えたいという欲求について考えてみました。
今回はそれに対する、答えを知りたいという欲求について考えてみたいと思います。
では、一体どういう時に答えが知りたいと思うんでしょう?
悩んでいる時、もちろんですよね。答え知りたくなりますよね。
どうしたらいいのか分からないのは、本当に苦しいですよね。
あー 答えがあったら楽になれるんだろうなぁって考えますよね。
では、答えがあったら、本当に楽になれるんでしょうか?
こう考えることはできないでしょうか?本当は答えが分かっているから、悩んでいると。
えっ、どう言う事?と思うかもしれませんが、では、なぜ、悩むんでしょう?
できないからに決まってるじゃない、と聞こえてきそうですね。
何に対してできないんでしょう。あなた自身が持ってる答えに対してできないんですよね。
そうなんです、答えを知りたいわけではないんです。多分理想としての答えは持ってるんですよ。
ただ、それが出来ないんですよ。ですから、こうなりたい理想の自分自身をまずは想像してみるんです。
何が出来たらいいんだろうって考えてみるんです。
それが考えられるなら、問題は自分自身で解決できる可能性は高いんじゃないでしょうか?
では、それができないときは?
違う問題点があるんでしょうね、自分自身では気づきにくい問題点が・・・。
ただ、漠然としてたことが具体的になるだけでも、かなり進歩ではないんでしょうか?
一歩とはいいませんが、半歩だけでも踏み込んでみませんか?