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”守る” VS ”見守る”

”守る” VS ”見守る”

今回は、”守る”と”見守る”について、その違いを考えてみようと思います。
たった一言、一つの動作、”見る”が入るだけで、似て非なるものになっちゃうんです。
タイトルでは、あえて VS とまるで対立してるように書いてみましたが、もちろん、どちらも大事で必要な事だと思います。
ただ、どちらかに偏りすぎると、どうも対する方にあまりいい思いをもたない傾向があります。
というか、誤解をしやすい、と言った方がいいかもしれませんね。
どのような誤解が生じるかと言うと・・・
”守る”が強すぎると、”見守る”傾向がある相手を見ると、冷たい人、無関心という印象を持ちやすいです。
ですから、そんな対応を見ると、さらに"守る"という行為をしてしまいます。
逆に、”見守る”が強すぎると、”守る”傾向がある相手を見ると、干渉し過ぎ、おせっかいという印象を持ってしまいますね。
ですから、そんな対応を見ると、さらに一歩引いて"見る"という行為になってしまいます。
でも、どちらも対象の相手に対して、大事に思ってるのは一緒なんですよね。

どちらも必要で大事な事なんです。
そして、もっとも大事なのは、対象の相手の意見が一番大事なんです。
それを念頭に置いておかないと、対象の相手が板挟み状態で、新たな問題に発展しちゃいます。
相手がどうしてほしいか、何を望んでいるのか、それを与えれると問題は何も起こりません。
当たり前のことなんですが、なかなか難しいですよね。
難しいなと思うなら、ひょっとかしたら、どちらかに偏っているのかもしれません。
足りない方をちょっと心掛けてしてみると、そのような問題もなくなるかもしれません。
"守る"傾向が強い人は、"見守る"を心掛けて、
"見守る"傾向が強い人は、"守る"を心掛けて。

自分はどちらの傾向が強いか分からないなって思うなら、当事務所一押しの"エゴグラム"をお薦めします。
なんて、最後はちょっと宣伝になっちゃいましたが・・・。

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