なにげなく聞いてた音楽で、ふっと思い出すことってありませんか?
今回は僕自信が経験したことをそのまま書こうかなって思ってます。
ラジオでその曲を聞いたとき、フレーズは聞いたことあるけど、歌詞は英語だったんですよ。あれ、これって歌詞って日本語だったよなあってまずは考えて、ちょっと口ずさんだら、ぱあっと小学校の時の一場面が思い出されました。合唱コンクールだったと思いますが、体育館の舞台である一人の子が歌の一部分をみんなの前で一人で堂々と自信を持って歌ってる場面です。
その子とは、小学校、中学校、高校と一緒で、高校時代は毎朝一緒に登校してました。よく一緒に遅刻もしたなあって色々思い出して懐かしい気持ちになりました。
が、実は大事なとこは、その最初に思い出した場面なんです。そのあとのことは、今回はあまり意味がありません。物事にはなにかしらの意味があって、無意味に思い出すって事はまずないと考えてもいいと僕は思います。いま、ここで思い出すってことは、自分にとってどんな意味があるんだろう・・・。
その場面をもう一度思い出して、僕はなにを感じたか、自問自答してみました。うらやましい、くやしい、ああなりたいって感情が出てきました。そっか、僕は彼にそんな感情をその時持ったんだって、気付きました。でも、いまいちしっくり来ません。なんだろう?
思い当たることがありました。最近決めかねる問題があって、自分なりに決断したんですが、どうも僕の中では堂々と自信を持って決断できてなかったみたいです。だから堂々としてる彼(僕自身)にうらやましい、くやしい、ああなりたいって感じたのかなと。
なるほど、そっかと腑に落ちました。
不思議に思われるかもれませんが、自分自身のことって思ってる以上にわかってないことが多いんです。無意識からのメッセージとして、落ち着いてちょっと考えてみると面白い発見があるかもしれませんよ。