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”自由なこころの空間”を提供する カウンセリングルームです

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目は口ほどにものを言う

目は口ほどにものを言う

人は生きていくうえでどこかしらの集団に必ず属しています。
学生なら学校、社会人なら会社、地域社会等、好き嫌いに関わらず他人と関わらなければ生きていけません。
ですから、人間関係というものはなくなるものではありません。
なくならない以上、上手く付き合っていくしかありません。
しかしながら、付き合い方がどうも下手なかたがいます。
他人と衝突するのは仕方ありません。
自分が譲れないものがあると同等に、相手にも譲れないものがあるんです。
それが正反対だったら、衝突しないはずありません。
表面上、衝突していなくても、正反対なら裏では衝突していることもありますが、表に出ない以上、上手に折り合いをつけているんでしょう。

まったく相手の意見を無視し、屈服させようとする考え方の方がおられます。
そんな方は、ふと、立ち止まっって、周りの景色を見てください。

目は口ほどにものを言う、そんな言葉があります。

あなたが常識的に正しければ、周りの目は冷たくないでしょう。

あなたが常識的に正しくなければ、仲の好い人以外の目は非常に冷たいでしょう。

しかし、あまりに続くと、仲の好い人も徐々に離れていきます。
その人にも譲れないものがあるのに、あえて譲っているからです。
しかしいずれ、我慢の限界を越えてしまい、離れていきます。
もちろん、仲のよくない人が寄ってくるわけありません。
だって、その人はトラブルだらけだからです。
近寄りたくないですよね、仕方ありません。
近寄られたくない人に、無理矢理近づいても嫌がられるに決まっています。
お互いにとって、近づかないのがお互いの好い距離感なんです。

言葉ほど、あてにならないものはありません。
人は言葉ではどうとでも言い繕うことができますが、自分が気づかずに無意識に身体に本心が出てしまいます。
なんか伝わっていないな、なんて感じたら自分が感じた感覚を信じてみてください。
相手のちょっとした行動に答えが出ています。
その人は、あなたの意見を本心では受け入れていないんです。

どうして受け入れられないのか、考えてみてください。

どんな些細な出来事にも、意味があります。
いちいち拾っていたらキリがありません。
しかし、見逃してはいけないものを見逃すと、後で苦労をすることになってしまいます。

ヒントは沢山あるんです。
それをいかに拾い自分なりに上手く生かすか、それだけの違いなんです。

受け入れなければならないものは受け入れましょう。

違う行動をすると、違う反応が返ってきますから。

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