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”自由なこころの空間”を提供する カウンセリングルームです

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新しい船出

新しい船出

さて、個人的な話になりますが、本日、2月10日、僕が所属している協会主催の講演に行ってきました。
といっても、もちろん今回が初めてではありません。
資格を取得する前にはもちろん、毎年必ず講演には参加しています。
資格を取得する前の方が、毎回イベントには参加していましたね。
鉄は熱いうちに打て、ではないですが、カウンセラーの資格を取ると決めて動き出してからは
迷うことなく講演には参加していましたね。
自分でいうのもなんですが、決めたらとことんやりたいと思っちゃうんでしょうね。
まるで他人事のように書いちゃいましたが。

で、いざ資格を取ったら、年一回の講演には参加しますが、
興味を持った講演以外は参加しませんね。
理由としては、カウンセラーの資格を取得し、知識も得たので、
後は自分の中で熟成していく、てとこですかね。
綺麗にまとめると、ですが。
もしくは、
鉄は熱いうちに打て、ですかね、ホント。
または、熱しやすく冷めやすい、ですかね。

それで、わざわざ今回の講演をこのこらむで書いてる理由なんですが、
カウンセラーの資格を取得し、もうすぐで6年となりますが、
新たに資格を取得し、学びたい、と今回の講演で強烈に思ってしまったんですね。

さて、で、今回のタイトルとの結びつきです。

僕は今回の講演に非常に興味を持ち、資格取得をしたいと思い、資料を取り寄せようと動き出しました。
元々のカウンセラーの資格プラスですので、厳密には新しい船出とは違うかもしれませんが・・・。
とりあえず新しい事をしたいと思い立ったら動き出す、ですかね。
新しい事を学ぶ事にも抵抗はありませんし。

しかし、以前からこうだったわけではありません。

カウンセラーの資格を取りたい、と思い立った時はなかなか行動できませんでした。
実際、働きながら資格を取れるのか、等々、色々言い訳をしながら、行動に移せませんでした。

あえて、自分自身の事ですので、言い訳と書かさせてもらいます。

当時はそんな事、思いもしませんでしたし、認めたくなかったですが、
今なら断言できます。
自分自身に言い訳をし、新しい事を始める事に抵抗、不安を感じていました。
やりたいのに、やりたくない、
二律背反、と言いますが、
まさしくそんな状況ですかね。

その当時には必要な時間だったのかもしれませんが、
もったいない時間の過ごし方だったなあ、と今なら思います。

知人が新しい事を始めるにあたり、
いざ、その時が近づいた時に、不安に押しつぶされそうになった時に、
このタイトルの言葉を贈りました。

本当に、上手い言葉だと思います。

あえて、船出としているのが素晴らしいです。
地に足がついていない状況なんです。
そりゃあ、揺れまくりですよね、船ですから。
ですが、いずれ陸地には着きます。
なら、揺れまくりの船出をあえて味わいながら、
船旅を楽しんでみませんか、と。

豪華客船の安定した旅もいいのですが、
揺れる船旅もまた、いいものではないでしょうかね。

さて、この言葉にはもう一つの意味もあるんです。

新しいんです。

ですから、気づいていないだけで、以前にも船旅はしているんです。
ただ、安定していた陸地に長く留まっていたために、
新しい出航に抵抗があるだけなんです。
もう既に、船旅は経験済みなんです。
なら、恐れる必要はありませんよね。
あえて言うなら、船旅の準備が不足しているのかもしれませんね。
食料であり、水であり、足りない物を補う必要はあるかもしれません。

ですが、たった一つだけ注意して下さい。

大海原に、いかだで出航するとどうなっちゃいますか?

もし、周りに反対ばかりされるなら、今一度、考えてみて下さい。
ひょっとかしたら、あなたの船はいかだかもしれません。
当人より他人の方が客観的判断を下せます。

そんな時も、諦めるではなく、準備する、です。

せっかく自分自身で決めた事ですし、準備不足で諦めたらもったいないですよね、悔いも残りますし。

いかだも時間をかければ、それなりに出航に耐えられる船になります。

大事なのは、あなたはどうしたいか、です。

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