今回はカウンセラーの資格を取る年の年末に、京都の伏見稲荷に行った時のお話しです。
以前から一度は訪れてみたいとは思ってたんですが、なかなか機会がなく、今回が初めての訪問でした。
まずは"千本鳥居"、話しには聞いてましたが、実際目の当たりにすると、圧倒されました。
あれだけの数の鳥居をくぐるって体験は他ではできないんじゃないでしょうか。
身が引き締まるというか、なんとなく鳥居のトンネルを潜ることによって、身を清められ神様の前に行くって感覚を初めて感じましたね。あ、ちなみに僕の宗教観は日本人らしい宗教観です。そんな僕ですらって感じですね、まさに。
"千本鳥居"をくぐった後に、"おもかる石"があります。
願い事をしながら灯籠の頭の石を持ち上げ、自分の想像より重く感じると願いが叶わず、軽く感じると願いが叶うという試し石です。
これは非常に面白い考えだなと思いました。
出来事(持ち上げる行動)は誰でも同じなんですが、結果(重い、軽い)が違ってくるんですよ。
なぜ、結果が違ってくるんですかね?
それは、簡潔に定義すると、出来事と結果の間に、信念(できる、できない)があるんです。
自分は願いを叶えられるって自分を信じてる人は、体感として、軽く感じることができるんです。
自分は願いを叶えられるって自分を信じれない人は、体感として、重く感じてしまうんです。
ちなみに僕はどう感じたかというと、めっちゃ軽く感じましたよ、いや、マジで。
この”おもかる石”は他にも色々な考え方を含んでいて、非常に興味深いですね。
今まで来たくても縁がなく、この年に初めて訪れたって事になんとなくですが、
”世の中に偶然はなく全て必然である”って気がしました。
ちなみに、ここではもう一つ不思議な体験をしたので、次回にその事について書いてみたいと思います。