最近、自意識過剰って言葉を聞く機会が個人的に多い気がします。
実は今回、テーマとして決めた時に、僕の中でもふっと思い出したエピソードがあります。
思春期真っ只中に、"自意識過剰なんじゃない"ってクラスメートに言われた事がありました。
いつの頃とか詳しくは書かないですが、けっこう鮮明に思い出しました。
いやあ、当時けっこう嫌な気分になりましたねえ。
なんでお前に言われないかんのやって・・・。
それから、どうしたかというと、話しかけられてもその人を意識的に避けるようになりました。
ホント、思春期真っ只中、若いですよねえ、我ながら・・・。
今思えば、そんな時期だったんだろうなって思えます。
でもその当時は、自分でも嫌になるぐらい周りを意識していました。
まさに分かってるのに、止められない状態ですね。
自分が思う以上に他人は気にしていないって分かってるんですよね。
言われるまでもなく・・・。
でも、どうしても気になってしまう。
どうしてなんでしょう?
それは、言葉通り、自分の意識に過剰に反応するからなんです。
つまり、自分が気にしている事、欠点とかになると考えられます。
人によっては、欠点に思えないよなあって事柄があるかもしれません。
でも、実はさらに深く追求してみると、欠点を隠す為にその事柄が表に出てる事が多いです。
人間の心理って、ホント凄いですよね。うまく隠しちゃうんですよ、自分でも気づかないのに。
知れば知るほど、心理の複雑さ、その深さに興味が尽きません。
では、どうすればいいんでしょう?
それは問題が絞られたので、これから自分がどうしたいか考えてみるのがいいのではないでしょうか。
”自分はどうしたい?どうなりたいんだろう?”
それだけでも、大分違ってくると思いますよ。