一体どっちなんだろう、考えだしたらキリがない哲学の問題ですよね。
鶏が存在しなければ卵もないし、
かといって
卵が存在しなければ鶏もないし、
果たしてどっちなんでしょうね?
なんていきなり書き出してしまいましたが、
哲学も心理学も考え方ってけっこう似通っていると個人的には考えています。
どちらも好きなんですよね。
ですが、今回の考え方は
別に答えを探求するわけではありません。
どっちでもいいんじゃない、
だって、そこに存在してるんだもん、
鶏も卵も、
なんて邪道な答えを出す考え方です。
人間関係がこじれてしまうとどうしても考えてしまうのが
被害者と加害者という構図です。
分かりやすいんですよね、明確な関係性って。
ですが、あくまでも分かりやすいだけであって
それが事実かどうか分かったものではありません。
そこで登場、
鶏が先か、卵が先か、です。
難しいんですよ、本当は。
難しいのに簡単な関係性で考えてしまうから問題は解決しないんです。
そこに存在しているんだもん、
では、そこに存在しているものは一体どんな問題なのか、
一般的、客観的視点に立って見てみましょう。
問題に解答が出ても、それは解答であって、
問題を解決する方法ではありません。
問題に解答が出たからと安心するのではなく、
問題を解決する為に何をするのか、
問題を解決する為に何ができるのか、
立ち止まるのではなく、
前に進んでみませんか。
進みさえすれば、
自ずと関係性も変わります。
関係性は後から成り立つものであり、
関係性は不変なものでもありません。
自分自身で決める、ですね。