free mental place 航

”自由なこころの空間”を提供する カウンセリングルームです

愛知県一宮市今伊勢町新神戸
郷浦11-1明和ハイツ203号
                  TEL.0586-43-0848

03月

蒲郡の「ウイルスまく」男性 コロナで死亡 書類送検へ

今朝、中日新聞朝刊のこの記事を見て、とても暗くモヤモヤしてしまいました。

最初に謝罪から入らしてもらいます。

この航のこらむで以前書かせてもらった内容で、この方の関係各社の方々に深く謝罪させてもらいたいと思います。
この方がどのような状態だったか知らなかったので、以前の内容で書かせてもらいましたが、知ってしまった以上、以前の内容とは著しく異なった見解を持っています。
異なった見解を持った以上、その内容について、深く反省したいと思います。
ただ、過程は違ってきますが、結果としては、そこまで僕も踏み越えるラインを超えれないと思いますので、その点だけは変わりません。
ただ、同意はできませんが、理解はできます。
詳しくは、動画で撮らしてもらいたいと思いますので、そちらをごらんになって下さい。
僕の稚拙な文章だと上手く伝えることができないでしょうし、とても長文になってしまうと思いますので、動画の準備はできていますので、見てもらうと幸いです。
準備出来次第、お知らせで発表させてもらいます。

この方が肝臓がんを患っていたと読んだ時、うわあ、と、とても暗い気持ちになりました。
ホント一瞬で気分というのはなるものですね。
この方が、その現実をどうやって受け入れたか、
とても深い葛藤があったと推測されます。
言葉だとたった一言ですが、とてもとても深い葛藤だったでしょうね。
その現実をこの方なりに受け止め、そしてやっていこうとしていたんでしょうね。

結果的には加害者という現実は変わりませんが、
この方はとんでもない被害を被った被害者でもあると、今回訂正させてもらいます。

ただ、この方は、とても深くまで色々と考えたんでしょうね。

黙ってばらまく行為もできただろうに、知人に連絡を取り、
どこかで自分では止めれない衝動的行動を止めてもらいたいと思い、連絡を取ったのかもしれません。
そこのところは分かりませんが、そう考えることもできるという推測ですが。

行動には、意味がある、と僕は考えています。
例え本人が自覚していなくても、深層心理で行動を起こすこともありえます。

僕はカウンセラーですので、個人を相手にします。
ですから、全体でみると、たった一人の出来事かもしれません。
ですが、その人にとっては、
全体でみるとたったそれだけのことと思われることでも、
それが全てであるんです。

今回の新型コロナ騒動、
とても深く考えなければならない、と僕は個人的に思います。

キャディーさんは五年後のあなた

今朝もラジオのネタで恐縮なんですが、とても参考になる言葉でしたので、早速こらむで書かせてもらいました。

誰の言葉かはちょっと聞き逃してしまったので分かりませんが、とても分かりやすく、かつ、考えさせられる言葉だと思います。
速攻こらむで書かせてもらうぐらい、僕にとっては、ぐわっと心えぐられる含蓄ある言葉だと思います。

日常生活を送るうえで、
いかんいかん、と思った時に、
あちゃあ、やっちゃったよ、と思った時に、
戒めの言葉として、自戒の念を込め、
“キャディーさんは五年後のあなた”
と唱えてみて下さい。

速攻、冷静になれると思います。
僕も早速使ってみたいと思っています。

順番が逆ですが、言葉の意味を書かせてもらいますね。

上手くいかない時、思った通りに物事が進まなかった時に、その人がどのような態度をとるか、
一緒にゴルフに行くと良くわかる、だそうです。
思い通りにいかなくて当たり散らしたり、不機嫌になったり、ぐわーっとなったり、
そんな面倒なお客さんを、それでも上手くなだめるキャディーさんの姿が、五年後のあなたの姿だそうです。

たまたまそんな日に当たったのかもしれないし、
簡単に決めつけるのもあれだし、
せめて3回ぐらいは一緒に行ってみて、その人の本性を見極める、だそうです。

うーん、怖い言葉だと思いますよ。

思考、行動、感情で考えてみるとパターン化されますからね、人というものは。

とはいっても、これがその人の本性というのはちょっと言いすぎかなとは思います。

誰だって、許せないこと、正しいと信じてることはあるんです。

ですから誰だって、思い当たることがあるのではないでしょうかね。

ぶっちゃけ、全く思い当たらないなんて人はいないんではないかと、僕は思います。

なぜなら、我慢するわけなんですよ、自分の欲求に対して。
いい人であろうとすればするほど、
他人に迷惑をかけてはならないと思えば思うほど、
自分の欲求が解消されず、ストレスとして溜まってしまうんです。
で、いずれその我慢も限界がきちゃいますので、必ずどこかで発散の機会をただひたすら待ちわびているんですね。
で、その機会がきたら、ばーんと、今までの我慢を発散しちゃうんですよね。

ですから、誰だって、何かしら思い当たるふしはある、と僕は思うんです。
誰でも、その時に、キャディーさんに迷惑をかけている、それを自覚しましょうと、僕はとらえました。

あなたにはそんな時があるけど、
わたしにもそんな時がある、
だから、お互い様。
お互い様だから、
せめて、小出しにしていきましょう、
ドカンといく前に。
小出しなら大丈夫だよ、と。

キャディーさん視点で見るか、
困った人視点で見るか、
言葉一つとっても解釈が違ってくるんですよね。

ちなみに僕は、言うまでもなく
困った人視点でこの言葉をとらえました。

どちらでとらえるか、
それもまた、その人を判断する目安になるのかもしれませんね。

あ、ちなみに、ぐだぐだとこのように言い訳じみるのは
グサッと刺さった人、特有の行動です、
僕のように、ね。

違いは知っているか知らないか

最近の言葉で、フェイクニュースってありますが、別段真新しいことでもなんでもないんです。

要は今までの出来事といかに結びつけ、理解するか、です。

人間心理学は古代中国で既に出来上がっている、となんかの書籍で読んだ微かな記憶があります。
今は、確かにそうだなと、個人的に思います。

こらむでも書いたかもしれませんが、発掘された紀元前の木版に「最近の若者は・・・」なんて一文があったそうです。
どんな時代でも、人間である以上、考える事、思うことは同じなんです。
木版として、歴史が証明しちゃってますからね。
世代格差は今に始まったことではない、ですね。

古代中国で、と書きましたが、古代中国史の歴史漫画でいいんですが読んだことありますか?
僕は個人的に知識を得るのは漫画もあり、という考え方です。
むしろ、イメージしやすいし、理解しやすいし、押しぐらいかもしれませんね。
作り物は作り手の考え方が反映されていますから、映画だろうと本だろうと漫画だろうと違いはないと思います。
だから、個人によって好き嫌いがハッキリするし、分かり易さも変わってきます。

難しく書いてるけど、同じ内容じゃないの、なんて書籍は多々あります。
といっても、ついつい買っちゃうんですけどね。

と、それちゃいましたが、古代中国史。
かなりエグイです。
そんな時代と言っちゃえばそれまでなんですが、今の時代では考えられないことが普通に行われていたわけです。
権力があればなおさら、もう、ホント、ギャーって感じですね。

そんな極限状態に置かれた人間はどんな行動を起こすか、
倫理も規律もゆるゆるの時代、考えただけでめっちゃ怖くないですか。
まあ、実際、巻き込まれたら救いはないんですけどね。
理不尽だろうと、それはそんな時代だからこそ仕方ないことなんですよね。
その時代に生きていない現代の僕たちでは、本当の理解はできないことなんでしょうけど。

そりゃ人間心理学は出来上がりますわ。

疑心暗鬼を匂わす、
その結果どうなるか。
歴史が証明しているんです。

知識を得ることによって、惑わされない。
知ってることを結び付け、踊らされない。

圧倒的な力でねじ伏せる、
言葉が通じない相手を黙らせる方法の一手です。

これはとても有効な手段だと、個人的には思っています。
色々な場面で、効果的に使われて欲しいと、個人的には思っています。
もちろん、使い方を間違えない限りですが。
使い方を間違えると、これまた歴史が証明してますからね。

最近の紙不足問題は、僕の予想以上に速い解決をしそうです。

もう少しだけかかるかと思いましたが、かなり本格的に潰しにきましたね。

いい傾向だと、個人的には思います。

 

「ウイルスをまく」飲み屋をはしご

さて、既に大騒ぎのニュース記事について、僕もこらむで書かせてもらいたいと思います。
個人的に思うところがありますので、少々言葉がキツイかもしれませんが、一つの意見として読んでいただければ幸いです。

どうしてこんな行動を起こしたのか、なんて記事もありましたが、必要ですかね。
本人が知りたいというならとことん深くまで自己洞察してもらって、納得するまで内面に向き合ってもらえばいいだけです。
タイトルしか見てませんし、読みたいとも思いませんでしたので全く内容は知りませんが。

結果からすれば、ハッキリと危害を加えようとして行動していますし、言質も取られてますし、実際お店側に被害も出ていますし、営業停止もさせていますし、もうホント、色々アウトですよね。
「まるでテロ」と経営者の方がおっしゃられていましたが、いやいや、テロそのものです。
もし、銃が普通に流通しているなら、起こっていたかもしれませんね。

勝手に絶望して、
勝手に癇癪を起こし、
勝手に周りを巻き込み、
勝手に自滅する、
そんなパターンです。

子どもの癇癪と同じです。

守られるのは、加害者ではなく、被害者です。

それは、絶対守らなければならない原則です。
例えどんな理由があろうと。

それはそれ、これはこれ、です。

犯した行動の責任は本人が負うものです。
当たり前ですよね、自己責任ってやつです。

自己責任の後に、どうしてかの理由です。
だから、情状酌量となるんです。

冷静になっちゃった今は後悔しまくりではないんでしょうかね、これからの事を考えると。

残念ながら、仕方ない事です。
それだけのことをしでかしてしまいましたので。
その責任を終えてから、そこからまたリスタートです。

しっかりと後悔して、しっかりと反省して、しっかりと責任をとって、
またやり直して下さい。