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”自由なこころの空間”を提供する カウンセリングルームです

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06月

友達から誘われずに悩む

今回も中日新聞の ねえねえちょっと に掲載された相談について考えてみたいと思います。
今回の内容は、同じように悩まれてる方も多いんではないでしょうか?
今回もキーポイントだと僕が思う部分を色を変更しています。
そんな方も、参考にしていただければ幸いです。
それではどうぞ、お付きあい下さい。

今回の相談内容は、この方はいつも友達関係で悩まれているそうです。
友達はいますが、相手から誘われることはほとんどなく、この方が誘うか、幹事の順番が回ってくる程度だそうです。
誘われる人はいつも誘われ、自分には魅力がないのかと寂しくなるとのことです。
人見知りするタイプで、大勢いる飲み会などでは自分を見失う気がして、どう自分を出せばいいのかわからなくなり、そばにいる人ともろくに話せないとのことです。

なるほど、いつも悩まれてるのは、本当にお辛いですね。
相手から誘われることがほとんどないと、自分に魅力がないのかと寂しくなっちゃいますよね。
大勢いる飲み会では、どう自分を出せばいいのかわからず、そばにいる人ともろくに話せないのもまた、お辛いですね。
さて、それでは一体、どうしたらいいんでしょうね?

今回、誘われる人はいつも誘われ、を色を変更してみました。
どうしても、自分と他人って比較しちゃいますよね。
自分にないものを相手が持ってると考えちゃうと、自分に魅力がないのかと寂しく思っちゃいますよね。
身近な人にそんな人がいると、ひょっとかしたら、羨ましいと感じているのもあるのかなと僕は感じました。
相手から誘われることはほとんどなく、という部分に、相手から誘われたい、という思いも感じましたね。
それでは、そんな時はどうしたらいいのか?
羨ましかったら、まずはやってみる、なんです。
何をやってみるのか、それは、こうなりたいという相手のまねをしてみるんです。
多分、その人をよく観察してみると、自分とその人の違いが分かると思います。
自分には出来てなくて、その人には出来てることがあるのではないでしょうか?
その違いによって、結果が違ってるのではないでしょうかね。
この場合ですと、いつも誘われるか誘われないかの違いになるんでしょうね。
ですから、それをまねしてみるんです。
すると、自ずと誘われるようになるかもしれませんよ。

さて、それではもう一つの、大勢いる飲み会を考えてみましょうか。
 人見知りするタイプとの事ですが、確かにそうなのかもしれません。
ですが、自分で自分を決めてしまうと、そのまま変わりません。
なぜなら、自分を決めるのは、自分だけなんです。
自分の可能性を決めるのもまた、自分だけなんです。
人見知りだから、話すのが苦手と決めちゃうと、話せないになっちゃいます。
人見知りだけど、世間話ぐらいなら出来るかもしれない、これなら、世間話なら出来ますよね。
そばにいる人ともろくに話せないとの事ですが、簡単な世間話から話してみませんか。
大勢いる飲み会も、個人個人の集まりともいえます。
なら、基本はやはり個人との会話ではないんでしょうか。
例えは違うかもしれませんが、まずは木を見て、そして林を見、いずれは森を見る、そちらの方が建設的だと思いますよ。

長男の嫁が名前呼び捨て

今回も中日新聞の ねえねえちょっと に掲載された相談について考えてみたいと思います。
ちょっと気になった部分を色を変更して書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
それでは、どうぞお付きあい下さい。

今回の内容は、長男の妻が長男を呼ぶ時に名前を呼び捨てにするのが気になる、とのことです。
夫婦や兄弟で呼び合う分にはいいのですが、電話やメール、この方との会話でも呼び捨てです。
この方は夫をさん付けで呼び、次男、三男の妻も呼び捨てにはしていないそうです。
せめてこの方と話す時だけでも呼び捨てはやめてほしいのですが、角の立つ言い方はしたくありません。
長男に相談しても効果はありませんでした、とのことです。

なるほど、第三者として聞いたときに、名前を呼び捨てにしてるのが気になるんですね。
自分と話す時にはせめて呼び捨てをやめてほしいと思っているんですが、角の立つ言い方はしたくないんですね。
それでは、どうしたらいいんでしょうね。

今回、角の立つ言い方ははしたくありません、を色を変更してみました。
ところで、角が立つ時って、一体どんな時なんでしょう?
一般的には、一方的に要求する時とかが多いんではないかなと、個人的には思います。
今回のケースで考えてみると、たしなめるとか、礼節とかそんな事があるんではないでしょうかね。
確かに、そのように接すると、角が立つのかもしれませんよね。

となると、一方的でなければ、角が立つ可能性も低くなるのではないでしょうか?
そうですね、例えば、相手も立てて、その上こちらのお願いもしてみる、というのはどうでしょう。

それにはまず、相手が名前を呼び捨てにするという行為の悪い面だけでなく、良い面も考えてみないといけません。
良い面なんて本当にあるの、と思うかもしれませんが、なければそのような行為をするのでしょうか?
確かに自分にとってはないかもしれませんが、相手にとってはよい面があるのかもしれません。
例えば、ありのままの自分でいられるとか、取り繕う事のよって、なんか壁みたいなのを作っちゃいそうで嫌だとか、あるのではないでしょうか。
呼び捨てにする事によって、親しみを表しているのかもしれません。
この方との関係も、良いか悪いかは別として、遠慮しない分、フレンドリーな関係なのではないんでしょうか。
あくまでも推測ですので、実際はどうかは分かりません。
ですが、それらを含めつつ、お願いしてみるのがいいのではないでしょうかね。
少なくとも、一方的ではないですので、角の立つ言い方にはならないとは思いますよ。

義妹一家の来訪に閉口

今回も中日新聞の ねえねえちょっと に掲載された相談について考えてみたいと思います。
どうぞお付きあい下さい。

今回の方は、還暦を過ぎた長男の奥さんで、義母(87)と夫、長男一家の計七人家族だそうです。
車で十分の近所に住む義妹は、正月やお盆など年に数回、義弟と子二人、その妻や孫まで連れて夕食に来るとのことです。
あいさつもありません。
子どもの代に替わったので、今後は遠慮してほしいのですが、どうすれば分かってもらえるのでしょうか、とのことです。
夫は妹がかわいいので、話せないとのことです。

なるほど、これはなかなか難しい問題ですね。
長男の嫁として、義母と同居されてる方は、そのような思いをされてる方もおられるのではないでしょうか。
さて、それではどう考えたらいいんでしょうね。

まずは、何が問題なのか、だと思います。
年に数回の夕食との事ですので、義妹と義弟家族の里帰りなのは頭では分かっているんではないでしょうかね。
なら、恒例行事として、義母も楽しみにしていると推測されるので、その機会がなくなる可能性は今は少ないのではないでしょうか。
今後はどうなるか分かりませんが・・・。
還暦過ぎるまで、この方が我慢してきた事はどんな事だったんでしょう。

多分ですが、七人家族ですので、毎日の食事の準備も大変なのではないでしょうか。
年に数回とはいえ、さらに倍に近い人数の準備はさぞ大変だろうと思います。
あいさつもありません、との事から、夕食の準備を手伝ってもらえてないのではないでしょうか。
一緒に作業すると、自然にあいさつをする間柄になると思いますので・・・。
それか、一緒に作業するのを、この方自ら望んでいなかったのかもしれませんね。
夫は妹がかわいいので、にこの方の気持ちが表れているように、僕には感じられました。

ずっと不満に思ってるのを我慢する事は、本当に辛くて苦しい事だと、僕は思います。
どうでしょう、一度ご主人に、自分が今まで思ってきた事を話すいい機会ではないんでしょうか。
同じように思うかもしれませんが、話せないと話さないは、似て非なるものです。
~だから話せないは、どこか相手の責任にしてしまっています。
~だから話さないは、自分で責任を持って選択しています。
それを見極める為にも、少しの勇気を持って、話してみませんか。
案外、話してみると、自分が思ってた以上に周りは気にしていない事は多いものです。
ほんのちょっとの勇気で、物事は大きく動き出しますよ。

休日に歯磨きをしない夫

今回も中日新聞の ねえねえちょっと に掲載された相談を考えてみたいと思います。
どうぞお付きあい下さい。

今回の相談内容は、この方のご主人が新婚の時から朝しか歯磨きをしなかったとのことです。
二十六年たった今、仕事が休みの日など、朝も歯を磨かないことがあり、口臭がきついので注意すると「わしのことをくさいと言う」と怒るとのことです。
休みでも外出することもあり、ひどい口臭で気分が悪くなるとのことですが、歯科医院にも行かず、頑固なご主人に歯磨きをさせるにはどうしたらいいか悩んでいる、とのことです。

これはなかなか難しいですね。
多分、ご主人は子供の頃から夜歯を磨くという習慣がなかったのかもしれませんね。
となると、歯磨きをするという行為自体、たった数分の事でも、習慣として根付かせるのは時間がかかるかもしれません。
といっても、周りが気分が悪くなるほどの口臭は問題ですよね。
さて、どうしたらいいんでしょうね。

ところで、自分の口臭、体臭って分かる人って、果たしているんでしょうか?
僕も自分自身の臭いって分かりません。
他の人に言われて、そうなんだあって思うぐらいですね。
ここもまた難しい問題で、その人が傷つくだろうなあって事って、言いづらいのではないでしょうか。
ですから、臭い関係って、難しい問題ではあります。
自覚できない事は、なかなか受け入れづらいものです。
だから、ご主人も、悪口を言われたと思い、怒るのではないでしょうか。

身近な人からの指摘は受け入れられない。
それなら、やはり専門家から言ってもらった方が、本人も納得するのではないでしょうかね?
歯科医院に行かないとのことですが、あなたの為ではなく、わたしの為に一緒に行ってとお願いしてみてはどうでしょう。
一緒に定期検診行こう、みたいな感じですかね。
診察さえしてもらえば、口臭の原因も分かるでしょうし、正しい歯磨きの仕方も教えてもらえると思います。
歯磨きをしないことによって、どんな弊害があるか、専門家から言われると、大分受け取り方も違ってくると思います。
自ずと歯磨きをするようになるかもしれませんよ。