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”自由なこころの空間”を提供する カウンセリングルームです

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01月

お年玉の上手な断り方

年始に祖母の家に子ども二人を連れて行ったのですが、祖母と同居するおじ夫婦から、子どもたちにお年玉をもらいました。
毎年お年玉をもらいに行くようで心苦しく、断っても、「いいから」と言ってくれます。
おじ夫婦に孫がいれば、こちらもお年玉をあげたいのですが、孫はいません。
上手な断り方を教えてください。

さて、これは断るという目的で考えると、非常に難しいと、僕は思います。
もし、断るという目的を優先させるなら、自分が思っていること、心苦しいということを正直に話してみるしかないのではないでしょうかね。
多分ですが、帰ってくる返事は同じかもしれませんが・・・。

これは図に書いてみると分かりやすいかもしれません。
お年玉を渡すという行為は誰と誰の間でなりたっているか、
そうです、おじ夫婦と子供たちの間のやり取りになっているわけです。
もし、渡さないとなると、今までのやり取りをしていた子供たちからどう思われるか、おじ夫婦の立場で考えると怖くなりませんか。
いくらお年玉もらったか、なんて会話しませんでしたか、子ども時代に。
子どもにとって、お年玉は一大イベントではないですかね。
それを渡さないとなると、甥っ子姪っ子からどんな扱いを受けるか、
ですから、自分たちと甥っ子姪っ子との関係のための、「いいから」ではないんですかね。

目的というのは、自分にもある以上、相手にもあるわけです。
断られるということは、目的が一致していないと考えてみた方がいい場合が多いです。

ですから、心苦しいを消化する方向に目的を持つ方がいいかもしれません。
子どもたちにお年玉をもらったぶんだけ、何かお土産を持って行くとか、
等価交換とまではいかないでしょうが、多少は心苦しさは解消されるのではないでしょうかね。

誤った信念(考え)の結果

不快な思いをすることってありませんか。
誰もが同じ場所で生活している以上、その一人一人に考えがあって、その考えに基づいて行動しています。
その行動が場に即しているなら問題ないですが、場に即してない行動をされると、おいおい、て思っちゃいますよね。
一番分かりやすく、判断に困らないのは職場ですね。
仕事をする場なのに、それに相応しくない行動を取るのは分かりやすいと思います。
もちろん、判断をするのも人ですから、それが正しいとは限りません。
ひょっとかしたら、なんて思うのは大事だと思います。

ですが、結果論になりますが、誤った信念(考え)に基づいた行動というのは長い目を持たずとも自然淘汰されます。
つまり、相応しくないと判断されてその場からいずれいなくなりますね。
残念ながら、それは仕方ないことなんです。
職場というものは、ちゃんと目的があって、それに向けた集団である以上、相応しくない行動を取り続ける以上、自ずと結果がついてきます。
おやっと思ったなら、自分の行動から見直し、信念(思考)を確認するのが大事だと思います。
自分が正しいかもしれないけど、正しくないのかもしれない、
非常に矛盾したことなんですが、周りから思った反応が返ってきてない以上、見直さないといずれ取返しのつかないことになるかもしれません。

自分は被害者だ、と思うことがあるかもしれません。

ですが、それが周りから思った反応が得られない時は思い直して下さい。

本当に被害者だと周りが思ってる時の反応は暖かいものです。
見過ごせないと、必ず力になってくれる人が現れます。

そんな反応が得られない時は、この言葉を唱えて下さい。

お互い様、と。

自分が被害者だと思っている、相手も被害者だと思っている、
周りからの反応が得られない以上、一般常識的に考えて相手の方が正しいんでしょう。

自分の非を認める行為は難しいですが、不可能ではありません。
過ちを犯すがやり直す機会もあります。
やり直すためには、自ずから変わるしかありません。
自ずから変わった人は、自信に溢れ、非常に強いです。
悩み、迷い、自分で答えを出して、それに対し周りも評価してくれる、
自信にならないわけありません。

力強い言葉を発する人は、それなりの土台がある、です。
失敗した経験がある人は、更に力強いです。
失敗を乗り越え、今があるからです。
もし、また失敗しても、またやり直す事ができるでしょう。
更に、言葉に深みを持たして。

そんな人に成りたいですよね。

一発屋はお笑いだけじゃない

お笑いの一発屋ってあるじゃないですか。

あれって、結局、飽きられるってことなんですよね。

笑いという感情は気分を明るくしてくれて、高揚もしてくれますからありがたいものなんですよね。

笑いが世界を変える、言い過ぎかもしれませんがそれだけのエネルギーはもっているんじゃないですかね。

ただ、人間というものは欲深い生き物なんですよね。

飽きるんですよ、長く続けられると。

だから、瞬発力があるものは継続が続かないものなんです。

陸上も選手別ですよね、短距離の選手、長距離の選手と。

両立できないんでしょうね、多分。

分かりませんが・・・。

さて、ここから本題です。

負の感情で煽る一発屋もあるんです。

こちらは、飽きるとかではなく、ただ単なる瞬発力でしょうね。

だから、気づいたらいつの間にかいなくなってる、そんな人はその末路を辿っただけなんです。

いやあ、ホント気分悪いですよね、僕はホント嫌な気分になりましたね。

事実だろうと虚構だろうと、いずれ消えるでしょうから、どうでもいいちゃどうでもいいんですが。

「金がなくなったら離婚しかないですよね、、、仕方のないことです」

そんな世間は甘くないんじゃないですかね。