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”自由なこころの空間”を提供する カウンセリングルームです

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航のこらむ
サイト管理人のこらむです。
読み物として見て下さい。何かヒントになるかもしれません。
少しでもあなたの助けになれば幸いです。

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解り合えない人もいる

個人的な話しになりますが、高校時代からずっと美容院は変えていません。
その美容院もどうやって決めたかというと、母親の紹介という理由なんですよ。
めんどいのが嫌いなのか認めている人の意見には従うのか、どちらが先なのか定かではないですが、そんなとこ、ありますね。
もちろん、だからといってそればっかではないですよ。
めんどかろうがこだわるときはこだわるし、認めている人の意見に反発する時もありますし、まあいい感じに矛盾しているんでしょうね。
ちなみに僕には妹がいますが、妹も同じ感じで美容院に行き、違う美容院を選択しています。
同じ環境で育っても、同じ選択を取るとは限らないということなんでしょうね。

それだけ付き合い長いですから、僕が働きながらカウンセラーもやってることももちろん知っています。
で、この前ある相談事を受けて話したことなんですが、世の中には道具が溢れていて、いかにそれを使うかだけ、と話したんです。
僕はカウンセラーになってから以前に増して世の中のニュースを見聞きするようにしています。
僕にとってはこれほど有効活用できる道具はないと思うからです。
主観的にも客観的にも自分の考えの確認ができますし、いい意味で自分と他人の違いの確認もできますし、生きた事例だと思いますし、まさに宝の山やなんて感じですかね。

で、タイトルです。

いいや、誰だって解り合えるという人ももちろんいるでしょうが、どうも僕はその考え方ダメなんですよね。
だって、マウント取ってボコボコ一方的に殴ってるイメージじゃないですか。
反転させてもらうならまだマシなんですが、そんな人はさらに倍返しなんて感じなんですよね。

だから、僕はゲシュタルト療法の考え方しっくりくるんですよね。

あなたはあなた、わたしはわたし。

別に同じじゃなくていいんじゃない、それでいいんじゃない、そんな感じですかね。

でも、だからといって押し付けるのはマウント取ってるのと同じですからね。

選択するのはあなた次第、てとこでしょうかね。

自分が納得できるのが一番、です。

あおり運転免許取り消しへ

基本的には個人としては賛成ですね。
守れないではなく、守らないですからね。
集団から退場してもらうのも仕方ないでいいんではないでしょうかね。
ただ、基本的に、です。

どうも色々な事柄について、最近の流れは過剰に反応し過ぎてるように感じます。

ちょっと過保護すぎるでしょ、成長しないよとどうしても思える事柄も多々個人的に感じます。
まあ、自己保身は生物として当たり前のことですから責任問題で叩かれるよりはと考えちゃうんでしょうね。

だからといって、一方的というのは個人的に納得できないとこですね。

備えあれば憂いなし、
冤罪が増加するのも目に見えてますので、セルフケアの考えの応用でドライブレコーダーを備えた方がいいでしょうね。

その部分だけ切り取られるのが目に見えます。
原因を見ずに結果だけなんて一方的ですから。
やってないのにやったなんて絡まれても嫌ですからね。

客観的物的証拠、これに尽きます。

大学時代の女子会面倒

今回のねえねえちょっとの相談は、僕も年二回高校時代からの友人達と飲み会をしてる経験も踏まえ、考えてみたいと思います。

大学の同級生の女子会に行くのがおっくうです。
私は二十五年前に三重県に嫁ぎ、私以外の五人は郷里の兵庫県にいます。
女子会は半年に一度ですが、場所は兵庫か大阪。
往復の交通費や時間などを考えると大変で、「たまには三重か愛知で」と誘っても、お茶を濁されます。
もう行くのが嫌ですが、付き合いは続けたい。
どう伝えればいいでしょうか。

以前は僕も京都までよく出掛けてましたので、兵庫か大阪まで行く時間と交通費を考えるとホント大変ですよね。
もう行くのが嫌になるのもよく分かります。
かといって、長い時間をかけた付き合いも続けたい。
よく分かりますね。

さて、どう伝えればいいかですが、
コミュニケーションの基本は、本音を分かりやすく、端的に、です。
とは言っても、角が立ってはもちろんダメです。

まずは、どれだけの時間と交通費がかかっているか、
目で見て分かるように説明してみて、
長年自分がいかに頑張って(我慢して)きたか、分かってもらいます。
我慢してないと思うかもしれませんが、
理性で押さえつけてるだけで、負担というものは貯まっていくものです。
それが、いずれ爆発してしまう。
溜め込むという行為はそんな自然の流れです。
自分自身に言い聞かせる、それは既に我慢しているとなるのです。
誰かの犠牲の上に成り立っている関係は、いずれ必ず破綻します。
そうなる前にガス抜き、見直しが必要になってきます。
とはいっても、なかなか難しいものです。
人は誰もが面倒事は反射的に避ける傾向があります。
まさにお茶を濁す、です。
ですから、落とし所をどこにするか予め考えておきます。
ここまでは妥協できる、そんな最低ラインです。
最初は高めの要求を提示してみて、そこから要求を落とし、こちらも妥協しましたよ、
なんてアピールできればいいかな、と。
もちろん、曖昧でなく具体的に、です。
まとまればオッケーですが、まとまらなければ撤退しかないかもしれません。
現実問題、五対一ですのでこちらの方が可能性は高いでしょうね。
多数決とはそんな仕方ない、ある意味理不尽なものなんです。
そんな時は、誰かを悪者にして仕方なく感をアピールするのもありかな、と。
もちろん、身内の誰かをですよ。
まあ、旦那さんを悪者にするのが一番いいでしょうね。
噓も方便です。
実はこうこうこうで、本当は参加したいんだけど、ごめんね、と。
行ける時もあるかもしれないから連絡はしてね、なんてしれっと言えれば御の字かと。
結びつきが強化される一番の近道は共通の敵を作ることです。
それを上手く利用して、関係を維持する方向にもっていく。
まあ、長年の付き合いでしょうから家族関係もお互い把握しているかもしれませんが、そこは臨機応変で。

名古屋トーチ事故生徒 学校通えず

暴言、中傷、心にも傷
教員「罸が当たった」 ネットで「下手だから」

さて、最初にまずはお断りしておきます。
今回のこらむの内容も、前回の関連記事のこらむの内容も
あくまでも僕の個人的思考によるものです。
どうしても、僕には許せないことがあって、
それはカウンセラーとしては致命的かもしれませんが、
それを自覚しても、それでも、取り上げたいと思い、書かせてもらいました。
気分を悪くされる方もおられると思いますが、一つの声として読んでもらえたら幸いです。

今朝、9月17日付の中日新聞朝刊の記事の内容です。

内容は省かせてもらいますが、こうなる結果は予想の範疇だったはずです。

名古屋市教委は8月13日付で、火を付けた棒を使うトーチトワリングを本年度は実地しないよう市立の全中高校に通知。

すぐに取り止めの判断は素晴らしいと思います。
ですが、どれだけ安全対策をしようが、前回も書いた通り、
でかい火遊びです。
事故は人が行う行為である以上、ヒューマンエラーはなくなりません。
でかい火遊びはダメ、それで禁止でいいのではないでしょうかね。

ですが、今までがんばってきたことができなくなった不満はどこに向かうのか、
そんなの、一ヶ所しかありません。
向かわれた方は、たまったもんではありません。
本当、たまったもんではないですよね。

学校という集団の中で、色々な意見もある中、動くのは難しいのかもしれませんが、
それでも、動く時に動かないのはやはり問題と言われても仕方ないことなのではないでしょうか。
関係各所で、今回の件で関わってる方には耳の痛い話しだとは思いますが、
十分に反省をしてもらい、同じようなケースで二度と同じような対応をしないようしてもらいたいものです。

人は、自分に都合のいいものしか見ないし、聞きません。

物事には、必ず良い面、悪い面、二つあります。

立ち位置によって、見方が変わります。

悪口に聞こえるかもしれませんが、向こうに言わせれば正当な意見だと言うかもしれません。

自分が主張する以上、相手にも主張する権利があります。

ですから、主張は仕方ないことなんです。

ですから、見たくないものは、見ないでいいんです。

聞きたくないことは、聞かなくていいんです。

余裕が出来てから、

それから見たり、聞いたりすればいいんです。

それで、いいんです、はい。

余裕を取り戻すまで、味方をしてくれる人たちに頼ればいいんです。

必ず、学校の中にも味方をしてくれる人はいるはずです。

嫌なことは、嫌、とハッキリ言える人は必ずいます。

学校にいなくても、どこかにいます。

ゆっくりと、ゆったりと休息をとって、余裕を取り戻してもらいたいと、

切に願っています。

あおり 暴行と同じ

直接的危害なしも容疑適用
行為自体を罰する法整備へ

今朝の中日新聞朝刊の記事です。

いやあ、やっとですね。
動き出すまで時間がかかるのは仕方ないですが、罰則は必要でしょう。

当たり前のことなんです。
運転免許というのは、
運転を免除することを許す、みたいな意味あいです。

元々、危険な道具を使うことを、
あえて許されているんです。

普通に考えればいかに危険な行為か分かりますよね。
分からない、なんて言い訳も通じるはずないんですよ、元々。
運転免許、自ら取得してますから。

ただ、物事には必ず良い面と悪い面があります。
光があれば影ができる、切り離せません。
法定速度を守るというのは、遅すぎるのも守っていないと同義です。
たった一台の影響で、大渋滞になっちゃいますから。

とりあえず言えることは、
めんどくさいのにはかかわらない、全力でその場を離れる、
です。

闘争か、
逃走か、
選択によって未来は変わります。

どちらを選ぶかはあなた次第です。