free mental place 航

”自由なこころの空間”を提供する カウンセリングルームです

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新年のご挨拶と昨年末の出来事

新年明けましておめでとうございます。
昨年は皆様にとって、どんな一年だったんでしょう?
僕にとっての一年は、本当に有り難い一年だったと、素直に思える一年でした。
自分がやりたかった事を、色々な人の意見を参考にして、自分なりに”形”として表現する事が出来て、そして反応してもらえました。これ程、充実感を実感した一年は今までなかったと思います。
これからも、色々と取り入れていこうと考えています。
今後とも、free mental place 航 どうぞよろしくお願い致します。

さて、新年の挨拶を済ました後に、昨年末の話しをするのもなんですが、少しだけお付き合い下さい。
9月に僕自身がある決断をして、行動した結果、どのような事が自分に起こったかを、この 航のこらむ の中の”夢の検証”の中で少しだけ触れさせてもらいました。
結論から先に述べますと、十数年来の僕自身のわだかまりが、昨年末に本当の意味で解消されました。

もちろん、プロですので、自分自身の問題は既に解決済みです。
自分自身の問題に向き合って、何かしらの答えを出していなければ、カウンセリングという仕事はしてはいけないのではないかな、と僕は個人的には思っています。最低限、資格をとってですよ、もちろん。
ですので、自分自身としては、問題は解決済みだったわけです。
では、どうゆう事?と思いますよね。

僕は決断だけでなく、行動もしていましたので、自分に変化が起こったと、以前も書かせてもらいました。
行動した結果って、自分だけが受けるものなのでしょうか?
違いますよね、対象相手がいるからこそ、ある行動をするものですよね。
ですから、その行動って、その相手にも影響を与えてるわけです。
もちろん、その相手が行動してくれましたので、本当の意味の解消に結びついたと思います。
詳しくは書きませんが、こんな風になるなんて、想像もできませんでした。もちろん、とてもいい意味で、です。
僕一人だけなら、多分たどり着けなかった答えだと、今も思っています。

もちろん、これで終わりではありません。
ここからまた、新たな関係性が出来て、そして繋がっていくのではないでしょうか。
その為に、また行動する、の繰り返しをするわけです。
どんな答えになるか分からないからこそ、行動出来るのかもしれませんね。

世の中に正しい答えなんてない、と僕は思っています。
自分にとっての、正しい答えを見つけていくものではないでしょうか。
ですから、間違いもするわけです。間違いをしたから、終わりではないんです。
今は、自分にとっての、正しい答えにたどり着いていないだけ、なんです。
そして、やっとたどり着いたとしても、それがゴールではないんです。
今の自分にとっての、ゴール、でしかないのではないでしょうか。
多分、その先も続いていくんでしょうね、僕の場合のように・・・。
なんか、途方もない道のりですよね。
途方もない道のりだからこそ、時々、遠回り、道草、休憩、しちゃうんです。
途方もない道のりだからこそ、そんな時間を必要とするんでしょうね。
途方もない道のりだからこそ、あせらずに、です。

 

義母に夕食に呼ばれるのが苦痛

今回も ねえねえ ちょっとに掲載された相談を考えてみたいと思います。

内容は、結婚前からご主人と一緒に暮らしていた時に、義母は最初の頃、この方をなかなか受け入れてくれなかったみたいです。
ところが、初孫が生まれてから態度が一変し、毎週一、二回、夕食に呼ばれるようになった、とのことです。
義母の前で明るく振る舞っていますが、以前の冷たい態度と表情が会うたびに頭をよぎり、複雑な気持ちでとても気を使い、
週一回でも夜遅くまでご主人の実家で過ごすのが苦痛とのことです。
せめて月一回にしてもらうには、どう伝えたらいいのか、という内容です。

なるほど、過去に自分にとって嫌な態度を取った人って、なかなか割りきって付き合うって難しいですよね。
それなのに、その人の前で、明るく振る舞うって、本当に気を使いますよね。
嫌な場面って、いつまでも引きずってしまいますからね。
それが解消できれば、気を使う事もなくなりますものね。
でも、今回は、夕食に呼ばれる回数を月一回にしてもらうように伝えたい、とのことですね。
なかなか難しいですね。
文面から察すると、単純に週二回だと月八回、週一回でも月四回となりますものね。
それが月一回となると、なにか違う問題に発展しそうな気も個人的にはしちゃいますね。
まあ、それはさておき・・・。
やはり、角がたたないように伝えるのがいいのではないでしょうか。
相手の好意によって、自分がどうなっちゃうから、それを少なくしたい、ではどうなんでしょう?
気を使われていますので、相手も立てる事も出来ると思います。
相手も、自分の好意を立ててもらってもらってますので、納得しやすいのではないでしょうか。
苦痛に感じてるなら、早めに解消したいですよね。

うつ病の母に高圧的な態度の父

今回も、中日新聞のねえねえ ちょっとの内容を考えてみたいと思います。

今回の内容は、この方のお母さんがうつ病を患っているとのことです。
お母さんの面倒を、朝と晩はお父さんが見て、昼間は長女のこの方とお母さんの友人が来て見て、夕食は介護食で賄っているとのことです。
お父さんは"早く良くなってくれないと困る"と言い、態度も高圧的で、お母さんはお父さんに気を使い、気持ちが休まらないようです。
お父さんは福祉車両が家の前に止まるのが嫌で、デイサービスも頼まないとのことです。
それなのに”長生きしてほしい”とお母さんに言うとのことですが、この方は、そのような接し方では、お母さんがびくびくしながら長生きすることになって、お母さんが気の毒だと思ってる、とのことです。

なかなか難しい問題ですね。
今までがんばりすぎちゃって、お母さんはうつ病を患ってしまったんではないですかね。
今までがんばりすぎちゃった分、心身共に十分な休息を取るのが、良くなる方法だと思います。
元々がんばりすぎちゃう人には、それはそれで難しいでしょうし。
家族のサポートが大切になってきますよね。
で、案外気づかないものなんですが、実はサポートする家族も気をつけないとストレスを抱え込んじゃうんです。
お母さんには、今は十分休息をとってもらう、
と同時に、サポートする自分達も、息抜きをしながら、サポートをする。
急がば回れ、と言いますが、サポートする姿勢としては、そのような考え方で接するのがいいんではないでしょうか?
お父さんは、早く良くなってほしいという気持ちが強すぎて、ついつい高圧的に接してしまうんではないんですかね。
長年連れ添っているお母さんのそんな姿を見るのが辛い、忍びない、と思っているのかもしれません。
そんな時こそ、急がば回れ、です。
人は、自分の事はけっこう分からないものです。
お父さんが急いでそうに感じたら、さりげなく、フォローしてみるのもいいかもしれません。
気持ちに余裕ができたら、ひょっとかしたら、高圧的な態度ではなくなるかもしれません。
本心は、長生きして欲しいに現れているような気がします。
この仕事をしていると、つくづく世の中に偶然はなく必然なんだって思い知ります。
今まで家族として頑張ってきた分、ちょっと一息入れるタイミングだったのかもしれません。
ほっと一息入れてみると、今まで見えてなかったものが見えてくるかもしれません。
それが見えてきたら、家族として、今よりもっといい関係になるかもしれませんよ。

インテル 入ってる!?

今朝の出勤途中のラジオで、あまりにも凄いと思ったニュースを聞いたので、取り上げてみたいと思います。
テクノロジー業界のインテル社が、FCバルセロナとスポンサー契約をしたというニュースです。
よく見ますよね、ユニフォームにロゴマーク入ってるとか、球場に社名入ってるとか、いわゆる企業の広告方法ですね。
普通に聞くと、ふーん、そうなんだーって別に気にも止めないぐらいではないですか。
正直、内容を聞くまで、興味を引かれませんでしたね。
それが、凄く食いついちゃうぐらいの内容だったんです。

どんな内容だったかというと・・・
普通は広告として見えるように社名を入れますよね。
広告ですから、当たり前ですよね。
ところが、ユニフォームの内側に社名を入れてるんですよ。
普段は見えないところに、社名を入れる。
まさしく、インテル 入ってる、です。

今までと違う事をする、当たり前ではないことをする。
この発想は、とんでもなく凄い、と思いました!
これは、凄い宣伝効果だと、僕は思います。
ゴール決めた時に、選手は間違いなく、ユニフォームをまくるわけです。
そこに、ほら、インテル 入ってる、ですよ。
スポーツ記者もその瞬間を写真に撮るし、放映でも流れるわけです。
それ以前に、前評判でこれだけインパクト与えていますし、それに僕も乗っかっちゃってるし・・・。
広告効果としては、これ以上ない効果ではないでしょうか。

物事が上手くいかない時は、当たり前だと思ってる事を、当たり前だと思わない。
僕も仕事でよく使う思考の一つです。
改めて、発想の転換って大事なことだなと気づかされたニュースでした。

相手に真剣に伝える

人は一人では生きていけません。
そんなことないって意見もあるかもしれませんが、必ずどこかで誰かと繋がっているものです。
生活がなりたっているのは、どこかに属しているからです。
誰かと繋がっていたい、と思うのかもしれませんね。

でも、属する以上、思い通りにならないことも出てきます。
そんな時、今までの人間関係をリセットしたい、と思われる人もいますよね。
今までの自分が嫌で、心機一転新しい環境でやり直したい、考えることあるんではないでしょうか。
そんな時に、連絡手段を絶つ、という手段を使う方もいるんではないでしょうか。
手っ取り早く番号とアドレス変えちゃえば、煩わしい人間関係に悩む事なくなりますものね。
確かに対策としては、利にかなってますよね。
他人同士だと、いい悪いは別として、本人さえよければその対策でいいんではないでしょうか。
相手もそこまで執着することはよっぽどないでしょうから。お互い様でしょうし・・・。
でも、家族に同じ事をしてしまうとどうなんでしょう?

確かに、連絡つかないようにするほど、追い詰められてたかもしれません。
しかし、ちょっとだけ考えて下さい。本当にほっといてくれるんでしょうか?
もしくは、本当にほっといてもらいたいんでしょうか?
関係が近ければ近いほど、許せないことは多くなってくるものです。
そこにはどうしても"甘え"というものが存在するからかもしれません。

連絡手段を断たれた家族はどうするんでしょう?
関係を断ってくれるんでしょうか?
それはないですよね、そうしてくれるなら追い詰められる事なかったわけですから。
確かに、今まであなたが望んでいた関係性、距離感ではなかったのかもしれません。
逃げたくなるほど追い詰められていたことに気づいてくれなかったのかもしれません。
本当に助けて欲しかった時に、助けてくれなかったのかもしれません。
すごく悩んだんでしょうね、すごく苦しかったんでしょうね。
それを伝える、という意味でも連絡手段を絶ったのかもしれません。

同じ苦しみを、連絡手段を断たれた家族は味わっているんではないでしょうか?
それを伝える、関係を修復したいという連絡手段もないので、ずーっと苦しみは続くので、より深くなるかもしれません。
本当に、そこまであなたは相手を苦しめたいんでしょうか?

人は過ちを犯す生き物です。と同時に自分の過ちに気づいて正す事が出来る生き物でもあります。
対して、許す、という事もできる生き物です。
どうせずーっと続いていく関係なら、お互いにいい関係のほうがいいですよね。
今まではいい関係ではなかったのかもしれません。
今までは今まで、これからはこれから、です。
もちろん、わだかまりはあると思います。
それも、お互いに真剣に話し合うと、歩み寄ることが出来ると思います。
歩み寄るということは、わだかまりも同時に解消されているものです。
踏み出す一歩、とんでもなく困難な一歩だと思います。
自分には無理だ、と思うかもしれません。
そんな時は、自分には(今は)無理だ、と考えて見てください。
今はまだその時ではないのかもしれませんが、いずれその時がくるかもしれません。
その時がきたら、あなたの一歩で、もう一度、あなた自身も、そして家族にもやり直す機会を与えて下さい。
きっと今度はうまくいく、と僕は信じています。

長男一家の帰省順に納得できず

今回も ねえねえちょっとの相談を考えてみようと思います。

相談内容は、この方の一人息子さんの家族がお正月に東京から帰省するとのことです。
最初は、この方の家に泊まる予定だったようですね。
それが、先日連絡があり、元旦に奥さんの実家の本家に行くことになったので、夕方に変更になったとのことです。
この方は、奥さんの実家ならともかく、奥さんの実家の本家に行く事が理解できないみたいですね。
自分の娘なら、”まず夫の家に年始のあいさつに行ってからにしなさい”と諭すと思うとのことです。
この方は、自分の考え方が古いのでしょうが、夫婦そろって割り切れない気持ちでいる、との相談内容です。

息子さん家族が泊まられるの楽しみにしてたんでしょうね。
それがいきなり、一方的に帰省順を変えられ、夕方になっては納得できないですよね。
さて、本当に難しいですよね、"家"の問題って。
どちらかを立てるとどちらかが立たず、となりますものね。
どうなんでしょう、元々は帰省順は決まっていたわけです。
それが、最近になって、変更になった。
息子さん夫婦の間でも、色々話し合われたんではないでしょうか。
そして、今回、順番が入れ替わったとの結論に至ったわけです。
それが、どうしても受け入れられなくて、割りきれないんですよね。
では、その気持ちを冷静に、相手に伝えてみてはどうでしょうか?
無理に納得しようとするから、割りきれないのではないんでしょうかね。
話し合いをしてみて、ちょうどいい着地点をお互いに見つけれると思います。
これからずっと"家族"として関係は続いていくんです。
長い目で見てみて、じっくりと話し合ってみたら、色々な発見があるかもしれませんよ。

PTA役員で嫌がらせ受け悩む

今回も、中日新聞のねえねえちょっとに答えてみます。
お付き合い下さい。

相談内容は、小学校のPTA役員をしていて、同じ役員の人から嫌がらせを受けて悩んでいるみたいです。
きっかけは、相手の人がこの人の仕事を自分の仕事だと勘違いして担当したみたいです。
結果的には、この方の方がスムーズに仕事をこなしたようで、それが気に入らなかったとの事です。
それがどうも仕事を横取りされたと思ったようで、それ以降、協力もなく、仲間外れにされたりと仕事がやりづらくなってしまったようですね。
任期まで十回ほど会合があり、憂鬱に感じてるとの事です。

なるほど、相手が勝手に横取りしたと勘違いして、嫌がらせをしてきてるんですね。
会合もまだかなりあるみたいですし、お辛いですよね。
どうなんでしょう、協力してもらえるようになれば仕事もやりづらくはなくなるんでしょうか?

どうでしょう、あえて下手に出て、自分の仕事をこちらから協力してもらうようにお願いしてみてはどうでしょうか?
多分、別々に同じ仕事をしてしまったので、結果に差が出たのが原因の一つだと思われます。
同じ仕事を協力して一緒に成し遂げる、そうすれば雰囲気も変わるかもしれません。
少しだけ我慢して、結果を得れれば、来年の三月までの時間も憂鬱に感じなくなるかもしれませんよ。
スムーズに仕事をこなせるとの事ですから、相手に合わせるのも出来るのではないでしょうか。
ちょっとの事で、上手くいかない事があるように、ちょっとの事で、上手くいく事もあると思います。
そのちょっとを、やるかやらないか、だけだと思います。

仕事を任せる ~ある格闘競技(?)の結果を見て~

上に立つ者の条件として、仕事を任せるというのがあります。
当たり前に感じるかもしれませんが、それは上手くいってる時だけを想定してるんではないでしょうか。
任せた相手が失敗した時に、実は上に立つ者の資質が問われるんです。
失敗したときに、自分はその責任を負う事ができるのか、それも考えて初めて任せる事が出来るのではないでしょうか。
責任が取れない時は、言い訳が出てきます。それは仕方のない事かもしれませんが、聞く方としては気持ちのいいものではないですよね。

さて、確かに、ある団体のルールだと、条件を満たさない相手なら、失敗しても何も失わないという項目があったみたいです。
相手は、条件を満たさないどころか、開き直って、今まで見たことがない行動に出ていました。
もちろん、この相手は最低限の条件も満たさなかったので、既にその時点で失っています。
ただ、残念なことに、二つの団体の統一というイベントでしたんで、擦り合わせが必要になります。
擦り合わせの結果、失敗した場合、失うということで、なんとかイベントを盛り上げようとしました。
成功もしくは引き分けで統一、失敗したら失う、という擦り合わせのルールを発表したんです。
成功したら、本当に盛り上がったことでしょうね。
ところが、結果、失敗してしまったんです。
さて、ここで困ったことが急に浮上してきました。
失敗してしまったので、失うはずが、失わないなんて言い出してしまったんですよね。
うちのルールだと条件を満たさない相手だからと言い出して・・・。
まさかそんな相手に負けるはずがない、と成功しか考えていなかったんでしょうか?
失敗を想定してないから、いざその時になったら、言い訳を始める。
聞く方としては、気持ちのいいものではないですよね。

では、失敗してしまった人はどういう気持ちになるんでしょうか?
よかったあ、ですかね。それとも、なんでそこまでするんだ、ですかね。
どちらかは分かりませんが、非常に居心地悪く感じてるでしょうね。

何を守りたいのか分かりませんが、間違いなく人気も人も離れてくでしょうね。
あえてそう仕向けて、実が熟するのを待ってる、なんて考えてたら凄いですけどね。

実家依存の義妹と甘い義母に閉口

今回も中日新聞の ねえねえちょっと に掲載された相談について書いてみます。
同居生活での悩みですので、同じような悩みを感じてる方も多いんではないでしょうか?

悩みの内容は、同居の義母と、嫁いだ義妹の関係で悩んでいるようです。
義妹が結婚するまでの八年間、彼女の弁当、洗濯もこの方がしていたようですね。
二年前に彼女が結婚して、肩の荷が下りた気がしたのに、義母が週末に義妹を家に呼ぶようです。
義妹は連絡なしで来ては、昼食を食べ、夕食の準備に間に合うように帰るとの事です。
義妹も義父母と同居のようですが、”夫の不在時に嫁ぎ先にいるのは暇”と言って、実家に帰ってるみたいです。
この方のご主人が義母に注意しても、”娘が実家に来て何が悪い”と、逆に非難されてしまうみたいです。

同居生活で、嫁いだ嫁として色々と気を使ってきたんでしょうね。
嫁として、多分家事全般もこなしているんですね。本当に大変だろうなと、僕は思いました。
義妹の洗濯はともかく、お弁当はちょっと負担に感じてたんですね。
義妹が結婚した時は、家事が少し減ってちょっとは楽になるって思ったんでしょうね。
それが、結局、休みにきて、お昼も食べてから帰られるとなると、本当辛いですよね。

どうなんでしょう?
義妹に対して同居する嫁としての心構えが足りない、それを甘やかす義母の態度が気に入らないと感じているんでしょうか?
親離れ、子離れが出来ていないという構図に見えているのかもしれませんね。
それが今まで自分が嫁としてやってきた分、許せないと感じてるのかもしれませんね。
でも、実際、義妹のように、自分の実家に帰る事が出来るんでしょうか?
多分出来ないのではないでしょうか?そんな自分を許せない、と感じるんではないですかね。
それか、自分の親御さんが甘くなくて、怒られるのかもしれませんね。
それが、嫁として当たり前、と考えてるんではないでしょうか?

義妹が実家に来る頻度が減ればいいんでしょうか?

台所を使われるのに、もし抵抗がないのなら、義妹に昼食を作ってもらうのもいいかもしれませんね。
たまには食べてみたい、とか頼んでみてはどうでしょうか?
休みに来るのではなく、お昼を作りにきてもらう、それを一緒に食べるなら、自分も楽が出来るのではないでしょうか。
どうせ来るのなら、その分、自分にも見返りをもらう、と考えてみるのもいいかもしれませんね。
休んでる姿を見たら、ひょっとかしたら、相手の考え方が変わるかもしれませんよ。
人に言われても、考え方は変わりません。自分が変えようとしない限り、本当の意味で人は変わりませんから。

でも、どうして、義母は週末に義妹を呼ぶのですかね?
なにか、義妹に、同居生活の悩みがあるのかもしれないし、ないのかもしれません。
どうなんでしょう、義妹との関係は分かりかねますが、さりげなく聞いてみるのもいいかもしれませんね。
なぜ、暇なのか、理由があるのかもしれませんし。
今は嫁ぎ先より、実家の方が居心地がいいだけかもしれません。
そのうち、自然に寄り付かなくなるかもしれません。
話し合ってみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

 

 

飲酒で急変する夫にうんざり

水曜日の中日新聞の朝刊のコーナーに、ねえねえちょっと、というコーナーがあります。
人間関係の悩みや不安などを紹介しているみたいです。
以前から読んでいたんですが、悩みをこのこらむで僕なりに考えてみようかなって思い、取り上げてみます。
あくまでも、新聞という誰でも読める大衆紙に悩みを掲載しているので、そのまま書かさせてもらいます。
ご了承ください。

相談内容は、普段は優しい夫ですが、酒を飲むと急変、ささいなことで怒鳴るそうです。
そのせいで家族ともうまくいってないみたいですね。
酒を飲まないように働きかけても、受け止めてくれず、怒鳴らないように頼んでも聞いてもらえないようです。
健康診断でも、酒とたばこは禁止されていても、聞き入れない状態で、うんざりしてるようです。

周りの人達は、本当に苦労されてることでしょうね。
お酒さえ飲まなければいいのに、とお酒を飲まないように、色々とされたんでしょう。
でも、どうしても結果がでなくて、もううんざり、てとこなんですよね。
どうしたらいいんでしょうね?

そんな時は、ちょっとだけ、視点を変えてみませんか?
お酒も問題なんですが、実は、普段は優しい、が問題なのかもしれません。
え、どういうこと?いいことじゃないの?って思うかもしれません。
もちろん、人に優しいってとても素晴らしいことだと思います。
なにが問題かというと、普段から優しすぎる、ということはないんでしょうか?
普段から、本当は怒りたいのに、怒ることができない、どうしても我慢してしまう。
だから、周りからみると、優しい人に見えるのかもしれません。
お酒を飲むと、普段から溜まった怒りを爆発させてしまって、怒鳴ってしまう。
本人は、溜まった怒りを吐き出す事が出来るので、その時はスッキリするのではないでしょうか。
その後は、自己嫌悪に陥るのかもしれません。
そして、普段の生活では、また怒ることが出来ないので、怒りを溜め込んでしまう。
そんな事をずっと繰り返してきたのかもしれません。
ストレス発散として、お酒を飲んでいるので、健康診断で止められても飲まずにはいられない状態なのかもしれませんね。溜めた怒りを吐き出す手段がなくなるわけですから。

となると、普段から怒りを溜め込まないようにしてもらうのがいいのではないでしょうか?
例えささいな事に感じても、それが積もると、本人にとってはささいな事ではなくなります。
塵も積もれば山となる、です。
ですから、そこを普段から聞き出してあげて、怒りを溜め込まないようにすれば、怒鳴る事はなくなるかもしれません。怒鳴る程の怒りがなくなるわけですからね。
本人も好きで怒りを溜め込んでいるわけではないんです。
怒ることはいけないことだ、と思い込んでいるのかもしれません。
ですから、助けが必要なんです。本人も苦しんでいると思います。嫌われたい人はいないですよね。

”俺は正直に生きているだけだ”と言ってますので、正直に普段から出してね、でいいのかもしれませんね。