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続 "悩み"を考察してみる (鵜呑み)

今回も"悩み'について、もう少し深く考察してみたいと思います。
タイトルにもちらっと書いてみましたが、鵜呑みってなんだと思います?
実は、伝統的な長良川の鵜飼そのままの意味なんですよ。鵜は魚を食べようと飲み込むんですが、喉には紐が巻き付けてあって、飲み込むことが出来ない。鵜匠はそんな鵜から魚を吐き出させて、魚を捕えるって漁だったと思います。違ってたら、すいません。
本当なら、鵜としては魚を捕えて食べて消化したいわけです。でも、それができない。そのまま、飲み込むだけなんです。そして、吐き出すだけ。なんか、不自然ですよね。ここでは取り上げませんが、不自然な事って、結構重要な意味を含んでいることが多いんですよ。不自然だなって気になったら、一度考えてみるのもいいかもしれないですね。
で、話しを戻しますが、前回も例えに出した禁煙で当てはめてみると、健康に悪いからという理由で辞めれる人もいれば、同じ理由なのに、辞めれない人もいますよね。一体なにが違うんでしょう?
タバコは健康に悪いってことは、もう誰でも知ってることですよね。それを、飲み込んで、ちゃんと消化できているかどうかが大きく違うんじゃないでしょうか?辞められない人は、多分、わかっちゃいるけど止められないって感じているでしょう。それは、喉に紐が巻き付いた状態なんですよ。それを吐き出して、違う理由を選択するか、健康に悪かった自分の経験を思いだして、ちゃんと今度は消化するか、それで、少しは違ってくるかもしれません。

これは、個人的意見ですが、誰が聞いても正しい事って、それが出来ている人には問題にもなりません。勉強しなさいとか、仕事しなさいとか、”悩み”にすらならないんじゃないでしょうか。出来ない人には、問題解決としては、役に立たないことが多いでしょうね。だって、正しいと分かってて飲み込んでいるけど、消化出来てないだけなんです。出来ない自分は、なんてダメなんだろうって自己嫌悪する前に、喉に巻き付いた紐ってなんだろうって考えてみて、消化してみませんか?

”悩み”を考察してみる

今回は、”悩み”というものをちょっと考えてみようかと思います。
あくまでも個人的意見ですが、”悩み”というものは、なくなることはないんじゃないかと思います。

そもそも、”悩み”ってなんで起こるんでしょうか?
例えば、禁煙したいという”悩み”があるとしたら、タバコを吸いたいVS吸わないとなります。
夏に向けてダイエットしたいという”悩み”だとしたら、痩せたいVS食べたいでしょうか。

では、なぜ禁煙したいんでしょう?そう思うまでは、なにも気にせずタバコを吸ってたと思われます。”悩み”などなく。今までと違う禁煙ということを選択することによって、”悩み”が発生したと思いませんか?
どうして禁煙したいのか?健康のためなのか、値上がりしたためなのか、奥さんに言われたためなのか、色々理由はあるでしょうが、なんとなく理由をハッキリさせた方が禁煙という目的達成にはいいように感じませんか?

ダイエットでは、どうでしょう?ここでは夏に向けてって定義しちゃいましたんで、目標はハッキリしてますが、今までと違うダイエットを選択することによって、”悩み”が発生してます。

そうです、今まで通りなら、”悩み”は起こらないというより、発生もしないんです。水の流れのようにスーッと流れていくだけなんです。物事を大きく捉えると、色々な場面に当てはまると思います。日常生活でなんとなく、モヤモヤするなあって感じることがあるなら、ひょっとかしたら、今までと違う事を選択する時期なのかもしれませんね。

自分で責任をもつということ

自己責任という言葉について、ちょっと考えてみませんか?
よく、自分の行動は、自分で責任を持てって言われますよね。
学校の勉強にしろ、会社での仕事にしろ、責任がついて回ります。

でも、果たして、行動だけなんでしょうか?

人間は、行動だけでなく、喜怒哀楽で表される感情ももちろん持っています。
喜んだり怒ったり哀れんだり恐れたり(楽は喜と被るので、恐れにあえて変えてみました)します。

この通り出してみると、感情も自己責任なんだなってわかりますよね。

では、他人とコミュニケーションを取ってる時に、例えばあなたがイライラしたとします。

では、そのイライラした感情は、誰が責任をもつんでしょう?

あなたをイライラさせた相手ですか?
違いますよね。イライラした感情は、あなたが持った感情です。なら、責任を取るのは、あなたですよね。

案外 気づかないものなんですが、この点に気づいてコミュニケーションを取るようにすると、人間関係がスムーズにいく可能性が上がるかもしれません。

一度 試してみてください。

 

自分は自分、相手は相手

タイトルを見て、当たり前って思いますよねえ。
その通り、至極当然なことなんですよ。でも、その当たり前って思うことも出来てないことって、実は多いんですよね。”自他の区別”というんですが、相手との関係が深くなればなるほど、区別がつかなくなる可能性があります。
例えば、あなたの大切な人から、あなたが相談を受けたとします。内容を聞いているうちに、あなたの大切な人があまりにもひどい扱いを受けているような気がして、あなたは非常に腹がたってきました。
”それはひどい、よし、抗議してやる”って大切な人に伝えたところ、”それはやめて”って、止められた事はないですか?そして”なぜ止めるんだろう、私なら問題解撤できるのに”って思うなら、要注意です。

相手の気持ちに感情移入することは、とても素晴らしいことです。ただ、感情移入しすぎると、相手の問題なのに自分の問題と勘違いしてしまうことが本当に多いです。”私なら~”って出てきたら、相手の問題を横取りしてるって考えてみてください。こういう僕自身も、結構やらかしました。

そんな時は、”自分は自分、相手は相手”ってこころの中ででつぶやいてみてください。あなたが解決できるのは、実は腹がたってきた相手から横取りした自分の問題なんです。

 

 

"両"想いと"片"想い

両想い、片想いと聞いてなにを想像しますか?
やはり出てくるのは、恋愛ではないでしょうか?
両想いだったら、こんな幸せなことはないですよね。いやあ、ほんとごちそうさまって感じですよね。
片想いだったら、こんな切ないことはないですよね。いやあ、ほんと・・・まあ、がんばれってとこですか。

でも、今回は、好き、嫌い、なんとかしたい、という”想い”について述べてみたいと思います。
人間は誰でも常に集団に属しています。学校とか会社とか、たった一人では生きていくことは出来ません。
集団生活を送っていると、どうしても嫌いな人っているんじゃないでしょうか?

ここで、”両”想い、”片”想いの概念を当てはめてみたいと思います。
好き同士の”両”想いだけでなく、嫌い同士の”両”想い。
お互いが、自分の責任において行動してるならいいような気になりませんか?
想いが一致しているから、多分交わることはないんじゃないですかね。

ここでちょっと考えてもらいたいのが、”片”想いです。
”想い”が通じ合わないから、”片”想いになるんです。そういえば、これって”片”想いってこと、ありませんか?
そういう時は相手もあなたに対して、”片”想いしてるわけです。お互いに切ないですよね。
今まで通りでは、相手に自分の”想い”が通じないのに、気づきませんか?
気づいたなら、違う方法をとって、”片”想いを解消しましょう。

ご挨拶

はじめまして、カウンセラーの砂場です。
ここでは、個人的なことを発信しようかなって思ってます。

では、今回は URLについて述べさせてもらいます。
すでにお気づきだと思いますが、カウンセラーで登録しました。
カウンセラーだと”counselor”となります。ところが、我がHPのURLは”couselor”です。
なぜなのか?登録数が多くて変えてみました。

というのは全くの嘘で、間違えちゃいました・・・。
いやあ、我ながら呆れるぐらいのおっちょこちょい野郎です(泣)

カウンセラーってなんでも知っててスゴい人ばっかなんだろうなあって思ってる人もいるかもしれませんが、
僕に限っていえばこんなもんです。もちろん、立派な方が多いですよ。

とまあ、おっちょこちょいな面が少し(かなり?)ありますが、どうぞよろしくお願いします。